Coreを使い始めるときに必要な操作は、目的によって異なります。Core上のアプリを使うならウォレットとガス用COREが必要ですが、他チェーンからのBridgeやステーキングは全員に必須ではありません。

この記事では、Core Mainnetの準備から資産の用意、COREステーキングとセルフカストディ型BTCステーキングの違いまでを3ステップで整理します。当サイトはCore DAOの公式サイトではありません。操作前に、リンク先のドメインと最新条件を公式情報で再確認してください。

Coreを始める前の注意

重要: 暗号資産の送金、Bridge、ステーキングには、価格変動、誤送金、フィッシング、スマートコントラクト、クロスチェーン通信、バリデータ、タイムロックなどのリスクがあります。送金や署名は取り消せない場合があるため、接続先、ネットワーク、トークン、数量、手数料、承認内容を確認してから進めてください。

最初に、自分の目的と必要な操作を切り分けます。

目的 主に必要な準備
Core上のアプリを使う Core Mainnetを選択できるEVMウォレットと、通常はガス用CORE
他チェーンの資産をCoreへ移す 対応状況を確認したBridge。取引所などからCoreへ直接出庫できる場合はBridgeが不要なこともある
COREをステーキングする Core上のCORE、ガス用CORE、EVMウォレット、委任先バリデータの確認
BTCをセルフカストディ型でステーキングする Bitcoin上のBTC、対応Bitcoinウォレット、報酬受取用Coreアドレス。BTCをCoreへBridgeする必要はない

ステップ1:Core Mainnetをウォレットへ追加する

CoreはEVM互換のウォレットから利用できます。MetaMaskを使う場合は、Core Mainnetを追加するか、すでに登録済みのネットワークを選択します。

ネットワーク設定値とExtension・Mobileの手順は、承認済みのMetaMaskにCoreチェーンを追加する方法で確認してください。設定値は保存前にCore DAOの公式情報と照合します。

ネットワークの追加は、送金やBridgeではありません。Core Mainnetへ切り替えられるようにする設定であり、それだけで資産がCoreへ移動することはありません。

ステップ2:Coreで使う資産とガス用COREを準備する

Core上でトランザクションを送るには、通常、ガス代を支払うためのCOREが必要です。必要な資産の入手方法は、利用中の取引所やウォレットがCoreへの出庫に対応しているか、他チェーンから移す必要があるかによって変わります。

Core Bridgeを使う場合

Core Bridgeは、Core DAOの公式リソースから案内されているクロスチェーンBridgeです。対応チェーンとトークンは変更される可能性があるため、この記事では固定一覧を掲載しません。利用時に公式UIの選択肢を確認してください。

現在の公式UIでは、送信元と送信先、資産と数量、受取予定量、手数料などを確認できる構成です。一般的な流れは次のとおりです。

  1. URLが bridge.coredao.org であることを確認します。
  2. ウォレットを接続します。
  3. 送信元チェーンと送信先がCoreになっていることを確認します。
  4. 公式UIで対応しているトークンを選び、数量を入力します。
  5. 受取予定量、手数料、送信先アドレスを確認します。
  6. ウォレットに表示される署名・承認・送金内容を確認して実行します。
  7. 送信元と送信先のエクスプローラー、または公式UIが案内する追跡先で進行状況を確認します。

Bridge前の確認: 送信元チェーンのガス代が必要です。Bridge後にCore上で操作するためのガス用COREも準備してください。トークン名やシンボルが同じでも、Bridge後の資産が元チェーン上のトークンと同じ発行形態とは限りません。公式UIと公式資料でコントラクト情報を確認してください。

Bridgeの完了時間は、ネットワーク混雑、トークン、Bridgeの状態などで変わります。固定時間を前提にせず、必要に応じて少額でテストしてください。Bridgeにはスマートコントラクトやクロスチェーン固有のリスクがあり、送信後の取り消しが困難な場合があります。

Bridgeを使わず準備する場合

利用中の取引所やサービスがCore Mainnetへの出庫に対応していれば、Bridgeを使わずにCOREなどを受け取れる場合があります。出庫画面で、送信先ネットワークがCore Mainnetであること、受取先が自分のCoreアドレスであること、手数料と最小出庫量を確認してください。

サービスの対応状況は変わるため、この記事では特定の取引所や出庫方法を推奨しません。初めて送る場合は、サービスの公式案内を確認し、必要に応じて少額でテストします。

ステップ3:目的に合うステーキング方法を理解する

ステーキングはCoreを使うための必須手順ではありません。実行する場合は、Core公式ステーキングサイトで最新条件を確認し、COREステーキング、セルフカストディ型BTCステーキング、デュアルステーキングの違いを理解してから判断してください。

COREステーキング

COREステーキングは、Core上のCOREをバリデータへ委任する仕組みです。EVMウォレットを接続し、アクティブなバリデータと委任数量を選び、Core上でトランザクションを承認します。

バリデータごとにコミッション、委任状況、報酬率などが異なります。報酬率は変動し、表示値どおりの報酬を保証するものではありません。委任、報酬請求、委任解除などの操作にはガス用COREが必要になる場合があります。ラウンド、報酬対象、委任解除・再委任の条件は、実行前に公式UIと公式ドキュメントで確認してください。

セルフカストディ型BTCステーキング

セルフカストディ型BTCステーキングは、COREを委任する仕組みとは別です。BTCをCoreへBridgeしたり、ラップトークンへ交換したりせず、Bitcoin上でBTCをタイムロックしてCoreのバリデータを指定します。

主な確認点は次のとおりです。

  • タイムロック中のBTCは使用できません。
  • Coreのバリデータと、CORE報酬を受け取るCoreアドレスを指定します。
  • 報酬はBTCではなくCOREで支払われます。
  • 対応Bitcoinウォレット、最低数量、最低期間は、利用時に公式ステーキングサイトで確認します。
  • Bitcoinネットワークのトランザクション手数料が必要です。
  • ロック期間の終了後、BTCを再び使用するには償還トランザクションが必要です。利用するウォレットや公式UIの案内に従って償還し、送信内容とBitcoinネットワーク手数料を確認してください。
  • 報酬額や利回りは、バリデータの状態やネットワーク条件などで変動し、保証されません。

公式資料には、プロトコルの一般説明と公式Web UIの利用条件が分けて記載されています。直接スクリプトを使う技術者向け条件も異なるため、古い記事や検索結果の数値を使わず、実際に利用する方法の現行条件を確認してください。

デュアルステーキング

デュアルステーキングは、BTCとCOREの両方をステーキングする仕組みです。条件を満たすとBTCステーキング側の報酬ティアに影響しますが、COREステーキング自体の報酬を増やす仕組みではありません。

判定には、COREステーキングに使うCoreアドレスと、BTCステーキングのCORE報酬受取アドレスを同じにする必要があります。COREとBTCの比率、閾値、ティア、報酬率は変動し、ガバナンスなどで変更される可能性があるため、具体的な数値は公式サイトで確認してください。

Coreを始める際によくある誤解

  • Core Mainnetを追加すれば資産も移動する: ネットワーク追加はウォレット設定であり、送金ではありません。
  • Coreを使うには必ずBridgeが必要: 目的や入手経路によってはBridgeが不要です。
  • BTCステーキングにはBTCのBridgeが必要: セルフカストディ型BTCステーキングはBitcoin上のタイムロックを使います。
  • COREとBTCのステーキングは同じ操作: 使用するネットワーク、ウォレット、手数料、ロックの仕組みが異なります。
  • デュアルステーキングで両方の報酬率が上がる: 影響するのはBTCステーキング側の報酬ティアです。
  • 表示された報酬率を必ず受け取れる: 報酬率は変動し、バリデータやネットワークの状態にも左右されます。

安全に利用するための確認事項

  • 検索広告やSNSのリンクから直接接続せず、公式ドキュメントからドメインを照合します。
  • シークレットリカバリーフレーズや秘密鍵を入力・共有しません。
  • ウォレットで選択中のネットワーク、接続先、送信先、トークン、数量、手数料を確認します。
  • 署名とトークン承認の対象・上限を確認し、内容が分からない場合は中止します。
  • Bridgeでは送信元と送信先のガス代、コントラクト情報、進行状況を確認します。
  • ステーキングではバリデータ、コミッション、報酬条件、委任解除条件を確認します。
  • BTCステーキングではタイムロック期間、償還方法、Bitcoin手数料を確認します。
  • 暗号資産の価格と報酬率は変動するため、利益を前提に判断しません。

まとめ

Coreを始める基本は、Core Mainnetを選択できるウォレットと、目的に合う資産・ガス用COREを準備することです。Bridgeとステーキングは必要な場合だけ利用し、それぞれ別の操作とリスクがあることを理解してください。

COREステーキングはCore上でCOREをバリデータへ委任します。セルフカストディ型BTCステーキングはBitcoin上でBTCをタイムロックし、CORE報酬を受け取るCoreアドレスを指定します。操作前には、必ず現在の公式UIと公式ドキュメントで条件を再確認してください。

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