MetaMaskにCore Mainnetを追加すると、ウォレット上でCoreネットワークへ切り替えられるようになります。この記事では、Core DAOとMetaMaskの公式情報をもとに、ブラウザ拡張機能とモバイルアプリでの追加方法を説明します。
重要: カスタムネットワークの追加は、資産の送金やブリッジではありません。MetaMaskは追加先ネットワークの正しさを保証しないため、保存する前にネットワーク名、RPC URL、Chain ID、通貨記号、ブロックエクスプローラーを公式情報と照合してください。シークレットリカバリーフレーズや秘密鍵は入力・共有しないでください。
当サイトはCore DAOおよびMetaMaskの公式サイトではありません。画面上の名称や配置はアプリの更新によって変わる場合があります。
事前に確認すること
- MetaMaskは公式サイトまたは公式アプリストアから入手し、最新版へ更新します。
- 設定作業中に、シークレットリカバリーフレーズや秘密鍵の入力を求める正規の手順はありません。
- ExtensionとMobileのネットワーク設定は自動同期されません。両方を使う場合は、それぞれで設定します。
- この記事で使う値は、2026年8月1日にCore DAO公式ドキュメントで確認したCore Mainnetの情報です。
Core Mainnetのネットワーク情報
MetaMaskへ保存する前に、次の値が入力画面と一致していることを確認してください。
| 項目 | 入力する値 |
|---|---|
| ネットワーク名 | Core Blockchain Mainnet |
| RPC URL | https://rpc.coredao.org/ |
| Chain ID | 1116(16進数表記: 0x45c) |
| 通貨記号 | CORE |
| ブロックエクスプローラー | https://scan.coredao.org |
MetaMaskのChain ID欄には、10進数の 1116 を入力します。0x45c は同じChain IDの16進数表記で、確認用です。
Core DAOのWallet ConfigurationにはAnkrのRPCが設定例として掲載されています。一方、Core DAOのRPC ListではAnkrをThird Party RPC Endpointsに分類しているため、この記事では公式RPCとして掲載されている https://rpc.coredao.org/ を使います。
ブラウザ拡張機能でCore Mainnetを追加する
MetaMask Extensionでは、表示される候補から追加する方法と、値を手動入力する方法があります。候補が表示されても、保存前に上の表と一致することを確認してください。
- MetaMask Extensionを開きます。
- 右上のメニューから「Networks(ネットワーク)」を開きます。
- 「Additional networks(追加のネットワーク)」にCoreが表示される場合は「Add(追加)」を選び、表示内容を確認します。
- Coreが表示されない場合は「Add a custom network(カスタムネットワークを追加)」を選びます。
- ネットワーク名、RPC URL、Chain ID、通貨記号、ブロックエクスプローラーを上の表どおりに入力します。
- すべての値をもう一度照合し、「Save(保存)」を選びます。
- ネットワーク選択欄で
Core Blockchain Mainnetが選択されていることを確認します。
画面の日本語訳やボタンの位置は、MetaMaskのバージョンによって異なる場合があります。その場合は「Networks」「Additional networks」「Add a custom network」に相当する項目を探してください。
モバイルアプリでCore Mainnetを追加する
- MetaMask Mobileを開きます。
- Tokens画面上部のネットワーク選択欄を開きます。
- 「Additional networks(追加のネットワーク)」にCoreがあれば追加し、表示内容を確認します。
- 手動で追加する場合は「Custom networks(カスタムネットワーク)」から「Add a custom network」を選びます。
- 上の表にある5項目を入力し、値を照合して保存します。
- ネットワーク選択欄に戻り、
Core Blockchain Mainnetを選択します。
Extensionで追加済みでも、Mobileには自動で反映されません。Mobileでも同じ値を使って設定してください。
すでにCoreが追加されている場合の確認方法
ネットワーク選択欄で Core Blockchain Mainnet を探し、選択できれば追加済みです。名前だけで判断せず、ネットワークの編集画面で次の項目を確認してください。
- Chain IDが
1116 - 通貨記号が
CORE - RPC URLが
https://rpc.coredao.org/ - ブロックエクスプローラーが
https://scan.coredao.org
ブロックエクスプローラーは、ウォレットを接続しなくても取引やアドレスの公開情報を確認できます。URLを直接開き、ドメインが scan.coredao.org であることを確認してください。
RPC URLを変更する方法
既存のCore設定で第三者RPCを使っている場合や、公式RPCへ戻したい場合は、ネットワーク編集画面から変更できます。
Extension
- 右上メニューから「Networks」を開きます。
- Core Mainnetの右側にある三点メニューから編集画面を開きます。
- Default RPC URLの選択欄を開き、「Add RPC URL」を選びます。
https://rpc.coredao.org/を追加し、必要に応じて分かりやすい名称を付けて保存します。- 追加した公式RPCを選び、ネットワーク設定を保存します。
Mobile
- ネットワーク選択欄を開き、Core Mainnetの三点メニューから「Edit」を選びます。
- RPC URLの選択欄から「Add RPC URL」を選びます。
https://rpc.coredao.org/を追加し、選択して保存します。
RPC URLの変更は、ウォレット内の資産を移動する操作ではありません。RPCへ一時的に接続できず残高や履歴が表示されない場合でも、それだけで資産が失われたとは判断できません。まず公式RPCへ切り替え、Core Scanで公開情報を確認してください。
うまく追加できないときの確認ポイント
「このChain IDはすでに使用されています」と表示される
Core Mainnetがすでに登録されている可能性があります。新しく重複登録せず、ネットワーク一覧から既存のCore設定を開いて各項目を確認してください。
Chain IDが無効と表示される
MetaMaskの入力欄には10進数の 1116 を入力します。空白や余分な文字が入っていないか確認してください。
保存できない、またはネットワーク情報を読み込めない
RPC URLが https://rpc.coredao.org/ と完全に一致しているか確認してください。接続状況によって一時的に応答しないこともあるため、時間を置いて再確認します。原因が分からない状態で、検索結果に出た未確認のRPC URLへ切り替えないでください。
ExtensionとMobileで表示が違う
ネットワーク設定は端末間で自動同期されません。表示されない側のMetaMaskでも同じ手順を行ってください。
CORE以外のトークンが表示されない
ネットワーク追加と、個別トークンの表示設定は別の操作です。まず選択中のネットワークがCore Mainnetであることを確認し、未確認のトークンアドレスは追加しないでください。
安全に設定するための注意点
- MetaMaskは入力されたネットワーク情報に基本的な検査を行いますが、カスタムネットワーク自体の正当性までは検証しません。
- ネットワーク情報は検索結果やSNS投稿だけで決めず、Core DAO公式ドキュメントと照合します。
- 外部サイトからMetaMaskへネットワーク追加を要求された場合は、設定値が公式情報と一致しない場合、または要求元サイトを信用できない場合は拒否します。
- ネットワーク追加のために送金、署名、シークレットリカバリーフレーズの入力を求められた場合は中止します。
- RPCの障害や切り替えと、オンチェーン上の資産の有無を混同しないでください。
まとめ
Core Mainnetを手動追加するときは、公式RPC https://rpc.coredao.org/、Chain ID 1116、通貨記号 CORE、Core ScanのURLを公式情報と照合してから保存します。すでに追加済みの場合も、ネットワーク名だけでなくChain IDとRPC URLまで確認してください。
設定後はネットワーク選択欄でCore Mainnetへ切り替えられますが、ネットワーク追加そのものは資産の移動や利益を保証する操作ではありません。送金やコントラクト操作へ進む前に、接続先、選択中のネットワーク、署名・承認内容を再確認してください。送金する場合は、必要に応じて少額でテストしてください。